読み込みに対応している形式

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静止画像

pngとjpegに対応しています。α値を持つpng画像は透過されます。

動画

公式にはMPEG1形式とNMV形式(後述)をサポートします。

NScripter2はDirectShow(≒メディアプレイヤー)で再生できる動画に対応していますが、コーデックのインストール状況は、ユーザー環境によってまちまちであることに注意して下さい。MPEG1は必ず入っていますが、他は入っているとは限りません。

Ver1.0からNMV形式をサポートしました(開発ツールを使っての、連番PNGもしくは24bit/32bit無圧縮AVIからの変換になります)。
この形式は画像だけをサポートしますので、音声は同じフォルダにあり同じ名前で拡張子oggのファイルから再生することになります(例:movie.nmvに対してはmovie.ogg)
ムービーテクスチャにはNMV形式を強く推奨します。一応MPEG1も使えますが、お勧めしません。
MPEGを使ったムービーテクスチャに関しては、サンプルグラバという機能を使っている関係上、インストールされた別の動画ソフトのコーデックや、グラフィックカードの相性による不具合が、数千件に1件程度ですが起きることがあるからです。MPEGをムービーテクスチャに使う場合は、不具合が出た時の回避手段も用意しておくか、事前に体験版を配布して不具合が出ないかチェックしてもらうほうがいいでしょう。
NMV形式ならメディアプレイヤーにもグラフィックカードにも依存しませんので、相性による不具合はなくせます。
一方で、movie命令ではMPEG1でもコーデック由来の不具合はまずないと思われます(ただウィンドウ作って再生してるだけなので)。NMV形式も問題なく使えます(こちらのほうが処理は軽い)が、MPEG1よりもだいぶファイルサイズが大きくなります。
なお、NMVファイルはNS2アーカイブに含めることが出来ますが、MPEG1等それ以外のムービーファイルはアーカイブから読み込むことは出来ません。

音声

OggとPCM形式のWavに対応しています。Oggの利用を推奨します。

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